自然の暮らしの中で得た素材・文化など「直(じか )」に触れたものから、
現代の暮らしに合うバックや小物を製作しています。
Philosophy
ー自分たちの暮らしの中で得た素材を使う
ーあるものを大切にしてつくる 文化や自然から必要以上に搾取しない
ー時を経ることで魅力が増すものをつくる
ーものづくりに妥協しない 良いものを作るために手間暇を惜しまず、検証を繰り返す
ー持っていると気持ちが上がるものをつくる 心地よく使え、持っている人の魅力を高めるものをつくる
ー人の生活を豊かにするもの・ことであること

story
会津の自然や文化でものづくりをするために移住して、真っ先に取り組んだのは害獣として獲られた動物の皮の利活用だった。
狩猟という、生きるために行われる命のやりとり。
しかし、いただいた命をただ捨てるしかない現状。
捨てるだけではなく、少しでもその命を人の生活に活かしたい。
ただのエゴかもしれない。
獲れる量が見込めるわけではないし、手間ばかりかかるから、お金を稼ぐにはなかなか難しいだろう。

けれど、柔らかくて、軽くて、何より、命のやりとりを経て生まれた傷やシミが生じたその革は、他にはない魅力があった。
せっかく活かせるものがあるなら、活かしたい。
何もわからないところから、猟師さんから直接生の皮をいただき、刃物で肉片を綺麗に削ぐ。最初は道具も無くて、1枚仕上げるのに数日かかった。本当に大変だった。

なんとか仕上げた皮を工場に送った。
自然由来の植物タンニンを使っている、環境や自然に配慮したなめし工場だ。
戻ってきた革は傷も多くて、一般の流通に乗る商品ではないと思う。
でも、とてもそれにはない雰囲気を帯びており、魅力的だった。
この革の良さをわかってくれる人がきっといる。
そう思って、鞄を作った。
つくりて 片岡美菜
神奈川県出身。専門学校桑沢デザイン研究所を卒業後、グラフィックデザインの仕事を経て、都内の鞄製作所へ転職。鞄の量産・修理・企画・サンプル製作等を6年間ほど経験し、2020年8月に西会津町へ移住。会津の自然や文化を用いた素材の開発を行うほか、企業からの製造依頼の対応など行っている。
製作は西会津町にある やまあみ鞄製作所で行っております。
工房の情報はこちらから
HP:https://www.yamaami.com/
Instagram:https://www.instagram.com/yamaamikaban/

